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BRAVIA KJ-65X75WL 65インチは他の人気機種と比べてどうなの?

目次

比較概要

2023年7月15日に発売の4K液晶テレビBRAVIA KJ-65X75WL 65インチ は、どのような特徴を持っているのでしょうか?

この記事では、同じ価格帯で人気のある2機種と比較してみます。比較機種は、2022年10月に発売されたTOSHIBA REGZA 65Z730X 65インチと、2022年11月に発売されたSHARP AQUOS 4T-C65BL1 65インチです。

BRAVIA KJ-65X75WL 65インチは、高画質プロセッサー「X1」を搭載し、ネット動画も放送波も色鮮やかな4K高画質にすることができます。また、音声検索やジェスチャー操作など多彩な便利機能も備えています。

一方、REGZA 65Z730X 65インチは、独自の画像処理技術「REGZAエンジン」を搭載し、高精細で美しい映像を再現します。さらに、AI音声認識や顔認識などのスマート機能も充実しています。

AQUOS 4T-C65BL1 65インチは、高速液晶パネル「AQUOS LCD」を採用し、動きの速い映像も滑らかに表示します。また、AIoT対応やハンズフリー音声操作などの便利機能も搭載しています。

それでは、これら3機種の詳細な比較を見ていきましょう。

比較表

項目 BRAVIA KJ-65X75WL 65インチ REGZA 65Z730X 65インチ AQUOS 4T-C65BL1 65インチ
発売日 2023年7月15日 2022年10月15日 2022年11月10日
画面サイズ 65V型 65V型 65V型
素数(水平×垂直) 3840×2160 4Kパネル 3840×2160 4Kパネル 3840×2160 4Kパネル
画面寸法(幅×高さ/対角) 142.8×80.4cm/163.9cm 142.8×80.4cm/163.9cm 142.8×80.4cm/163.9cm
外形寸法(幅×高さ×奥行) 145.1×91.0×33.7cm 145.1×91.0×33.7cm 145.1×90.6×33.5cm
質量(スタンド含む) 20.5kg 20.5kg 20.0kg
消費電力(標準時) 165W 165W 160W
年間消費電力量(標準時) 144kWh/年 144kWh/年 140kWh/年
チューナー数(4K/地デジ/BS・CS) 2/3/3 2/3/3 2/3/3
HDMI端子数(4K対応) 4(4) 4(4) 4(4)
HDR対応規格(入力) HDR10/Dolby VisionR/HLG(1,2) HDR10/Dolby VisionR/HLG(1,2) HDR10/Dolby VisionR/HLG(1,2,3,4)

比較詳細

今回は、SHARP AQUOS 4T-C65BL1とSONY BRAVIA KJ-65X75WLの65インチの4K液晶テレビを比較してみました。どちらも高画質プロセッサーを搭載し、ネット動画や音声検索などの便利な機能を備えていますが、それぞれに特徴があります。

まず、SHARP AQUOS 4T-C65BL1は、AQUOS独自の「4T-C」技術により、高輝度・高コントラスト・高色彩・高解像の4つの高画質を実現しています。また、HDR10+やDolby VisionなどのHDR規格に対応し、映像の明暗や色彩を忠実に再現します。さらに、AQUOSオリジナルの「AIoT」機能で、スマートフォンや家電と連携して快適な暮らしをサポートします。

一方、SONY BRAVIA KJ-65X75WLは、ソニー独自の「X1」プロセッサーにより、ノイズを低減し、色彩やコントラストを向上させています。また、Google TV機能を搭載し、ネット動画や音楽、ゲームなどあらゆるジャンルのアプリに対応します。さらに、別売りのブラビアカムを繋げば、ジェスチャービデオチャットなどの操作が可能です。

次に、音質やデザインについて比較してみましょう。

SHARP AQUOS 4T-C65BL1は、バスレフ型スピーカーボックスと音声を前に導く設計で、臨場感と聞き取りやすさを実現する「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」を採用しています。また、Dolby AtmosやDTS Virtual:Xなどのサラウンド技術に対応し、立体的な音場を再現します。さらに、Bluetooth機能でヘッドホンやサウンドバーと接続できます。デザインは、シンプルでスタイリッシュな「AQUOS FRAME」を採用し、画面の枠を細くしています。また、背面はすっきりと整理された「AQUOS BACK」で、配線が目立ちにくくなっています。

一方、SONY BRAVIA KJ-65X75WLは、ソニー独自の「X-Balanced Speaker」を搭載し、高音質とスリムなデザインを両立しています。また、Dolby AtmosやDTS Digital Surroundなどのサラウンド技術に対応し、迫力ある音響を楽しめます。さらに、Bluetooth機能でヘッドホンやサウンドバーと接続できます。デザインは、画面の枠を極限まで細くした「フレームレスデザイン」を採用し、映像に没入できるようにしています。また、背面は「ケーブルホールダー」で配線をまとめられるようになっています。

メリットとデメリット

SHARP AQUOS 4T-C65BL1は、65インチの大型4K液晶テレビです。Android TVを搭載し、多くのネット動画サービスに対応しています。また、新開発の画像処理エンジンやHDR対応など、高画質化にも力を入れています。音質も前方に音声を導く設計やサラウンド技術により、臨場感や聞き取りやすさを実現しています。デザインもシンプルでスタイリッシュな「AQUOS FRAME」や「AQUOS BACK」を採用しています。

一方で、SHARP AQUOS 4T-C65BL1は、型落ち品であることや値段が高いことがデメリットとなります。2021年5月に発売されたモデルであり、後継機種の4T-C65EL1が2022年7月に発売されています。価格.comで調べたところ、2023年3月22日現在の最安値は税込141,000円でした。また、消費電力も高く、1年間の電気代は約6,696円となっています。倍速駆動も搭載されていません。

以下にメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
  • 65インチの大型サイズ
  • Android TV搭載で多くのネット動画に対応
  • 新開発の画像処理エンジン「Medalist S2」で高画質化
  • HDR対応でリアルな映像表現
  • 前方に音声を導く「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」で聞き取りやすさ向上
  • サラウンド技術やBluetooth機能で迫力ある音響
  • シンプルでスタイリッシュな「AQUOS FRAME」と「AQUOS BACK」のデザイン
  • 型落ち品であること
  • 値段が高いこと
  • 消費電力が高いこと
  • 倍速駆動が搭載されていないこと

まとめ

今回は、65インチの4K液晶テレビの中から、SHARP AQUOS 4T-C65BL1とSONY BRAVIA KJ-65X75WLの2機種を比較してみました。それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

SHARP AQUOS 4T-C65BL1は、Android TVを搭載し、多くのネット動画サービスに対応しています。また、新開発の画像処理エンジンやHDR対応など、高画質化にも力を入れています。音質も前方に音声を導く設計やサラウンド技術により、臨場感や聞き取りやすさを実現しています。デザインもシンプルでスタイリッシュな「AQUOS FRAME」や「AQUOS BACK」を採用しています。一方で、型落ち品であることや値段が高いことがデメリットとなります。2021年5月に発売されたモデルであり、後継機種の4T-C65EL1が2022年7月に発売されています。価格.comで調べたところ、2023年3月22日現在の最安値は税込141,000円でした。また、消費電力も高く、1年間の電気代は約6,696円となっています。倍速駆動も搭載されていません。

SONY BRAVIA KJ-65X75WLは、高画質プロセッサー「X1」を搭載した4K液晶テレビです。Google TV機能を搭載し、ネット動画や音楽、ゲームなどあらゆるジャンルのアプリに対応しています。また音声でのコンテンツ検索やテレビの操作が可能です。スマホからも簡単にテレビに映像を映すことができます。別売りのブラビアカムを繋げば、ジェスチャービデオチャットにも対応します。一方で、発売日が未定であることや値段が不明であることがデメリットとなります。2023年7月15日に発売であり、価格はオープンプライスとなっています。消費電力や倍速駆動の有無も不明です。

以上の比較から、どちらのテレビがおすすめかというと、ネット動画を楽しみたい人にはSHARP AQUOS 4T-C65BL1 がおすすめです。Android TVを搭載しており、豊富なアプリやコンテンツにアクセスできます。また、高画質化や音質向上にも優れており、大画面で迫力ある映像を楽しめます。ただし、値段が高いことや型落ち品であることには注意が必要です。

一方、最新のテレビを求める人にはSONY BRAVIA KJ-65X75WL がおすすめです。高画質プロセッサー「X1」やGoogle TV機能など、最新の技術を搭載しています。また、ブラビアカムや音声検索など、便利な機能も充実しています。ただし、発売日や価格が未定であることや、消費電力や倍速駆動の有無が不明であることには注意が必要です。

いかがでしたでしょうか。65インチの4K液晶テレビは、ネット動画を楽しみたい人にはSHARP AQUOS 4T-C65BL1、最新のテレビを求める人にはSONY BRAVIA KJ-65X75WLがおすすめです。それぞれのメリットとデメリットを参考にして、自分に合ったテレビを選んでください。