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VIERA TH-75MX800 75インチは他の4Kテレビとどう違う?比較してみた

目次

比較概要

4Kテレビは高画質で人気ですが、同じ4Kテレビでもメーカーやモデルによって違いがあります。今回は、パナソニックVIERA TH-75MX800 75インチと、ソニーBRAVIA XR-75X90J 75インチとシャープのAQUOS 8T-C75AX1 75インチとを比較してみました。

VIERA TH-75MX800は、AIが自動で画質を調整してくれる機能や、最新のHDR規格に対応した機能などが特徴です。音声操作やスマートホームとの連携もできます。

BRAVIA XR-75X90Jは、人間の感覚に近い画像処理技術や、動きやコントラストを高精細に再現する技術などが特徴です。映画鑑賞モードも充実しています。

AQUOS 8T-C75AX1は、AIがリアルタイムで画像を補正する技術や、8K関連の機能などが特徴です。音声操作やシャープ製品との連携もできます。

これらの4Kテレビはどれも魅力的ですが、具体的にどんな違いがあるのでしょうか?次に比較表を見てみましょう。

比較表

項目 VIERA TH-75MX800 75インチ BRAVIA XR-75X90J 75インチ AQUOS 8T-C75AX1 75インチ
音声機能 Google アシスタント built-in / Works with Google アシスタント / Works with Alexa / ハンズフリー音声検索 / 音声検索機能付リモコン Google アシスタント built-in / Works with Google アシスタント / Works with Alexa / ハンズフリー音声検索 / 音声検索機能付リモコン AQUOS Voice / 音声検索機能付リモコン
ネット動画サービス Google TV / Chromecast built-in / Netflix / Amazon Prime Video / YouTube / dTV / Hulu / U-NEXT / Paravi / Disney+ など Google TV / Chromecast built-in / Netflix / Amazon Prime Video / YouTube / dTV / Hulu / U-NEXT / Paravi / Disney+ など AQUOS Smart Platform / Netflix / Amazon Prime Video / YouTube など
HDMI端子数 4 *4 4 *5 4 *6
HDMI2.1に規定される機能 eARC *7 4K/120fps、eARC、VRR、ALLM *8 -
外付けHDD録画対応 ●(2番組同時録画) *9 ●(2番組同時録画) *10 - *11

比較詳細

今回は、75インチの4K液晶テレビを3機種比較してみました。それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。

まず、パナソニックVIERA TH-75MX800は、直下型高輝度液晶を搭載したスタンダードモデルです。映像のシーンを判別して自動で最適な画質に調整する「オートAI画質」や、広がりのあるクリアな音空間を楽しめるスピーカーシステム「Dolby AtmosR(ドルビーアトモス)」などの機能が魅力です。また、多彩なネット動画サービスに対応しており、「Google TV」や「Chromecast built-in」などで好きなコンテンツを視聴できます。音声機能も充実しており、「Google アシスタント built-in」や「Works with Google アシスタント」「Works with Alexa」などで音声操作が可能です。ハンズフリー音声検索や音声検索機能付リモコンも付属しています。HDMI端子は4つあり、うち1つはeARCに対応しています。外付けHDD録画もでき、2番組同時録画が可能です。

次に、ソニーBRAVIA XR-75X90Jは、認知特性プロセッサー「XR」を搭載したプレミアムモデルです。「XR」は人間の視覚と聴覚の仕組みを再現することで、より自然で没入感のある映像と音声を提供します。また、「XR トリルミナス プロ」や「XR コントラスト ブースター 5」などの技術で、色彩やコントラストも高めます。HDR信号にも対応しており、「HDR10」「HLG」「Dolby Vision」の各方式に対応しています。ネット動画サービスや音声機能はVIERA TH-75MX800と同様ですが、HDMI端子は4つともHDMI2.1に規定される機能に対応しており、「4K/120fps」「eARC」「VRR」「ALLM」などが利用できます。外付けHDD録画もでき、2番組同時録画が可能です。

最後に、シャープのAQUOS 8T-C75AX1は、AQUOS Voiceという独自の音声機能を備えたモデルです。AQUOS Voiceでは、リモコンに内蔵されたマイクでテレビの操作やコンテンツの検索ができます。また、AQUOS Smart Platformというプラットフォームで、「Netflix」「Amazon Prime Video」「YouTube」などのネット動画サービスに対応しています。HDMI端子は4つありますが、HDMI2.1に規定される機能には対応していません。外付けHDD録画にも対応していません。

以上の比較から、各機種のメリットとデメリットをまとめてみました。

  • VIERA TH-75MX800のメリットは、直下型高輝度液晶で明るく鮮やかな映像を楽しめることや、音声機能やネット動画サービスが充実していることです。デメリットは、HDMI2.1に規定される機能に対応していないことや、HDR信号に対応していないことです。
  • BRAVIA XR-75X90Jのメリットは、認知特性プロセッサー「XR」で自然で没入感のある映像と音声を提供することや、HDMI2.1に規定される機能に対応していることです。デメリットは、価格が高いことや、Dolby AtmosR(ドルビーアトモス)に対応していないことです。
  • AQUOS 8T-C75AX1のメリットは、AQUOS Voiceでテレビの操作やコンテンツの検索ができることや、価格が安いことです。デメリットは、ネット動画サービスが少ないことや、HDMI2.1に規定される機能や外付けHDD録画に対応していないことです。

以上のように、75インチの4K液晶テレビはそれぞれに特徴があります。自分の好みや予算に合わせて選ぶと良いでしょう。この記事があなたのテレビ選びの参考になれば幸いです。

メリットとデメリット

75インチの4K液晶テレビを3機種比較した結果、以下のようなメリットとデメリットが見つかりました。

機種 メリット デメリット
VIERA TH-75MX800 ・直下型高輝度液晶で明るく鮮やかな映像
・音声機能やネット動画サービスが充実
・外付けHDD録画ができる
・HDMI2.1に規定される機能に対応していない
HDR信号に対応していない
BRAVIA XR-75X90J ・認知特性プロセッサー「XR」で自然で没入感のある映像と音声
・HDMI2.1に規定される機能に対応
HDR信号に対応
・価格が高い
Dolby AtmosR(ドルビーアトモス)に対応していない
AQUOS 8T-C75AX1 AQUOS Voiceでテレビの操作やコンテンツの検索ができる
・価格が安い
・ネット動画サービスが少ない
・HDMI2.1に規定される機能や外付けHDD録画に対応していない

この表を見ると、VIERA TH-75MX800はスタンダードな性能でコスパの高い機種、BRAVIA XR-75X90Jは高性能で高価な機種、AQUOS 8T-C75AX1はシンプルで安価な機種と言えます。あなたのニーズや予算に合わせて、最適なテレビを選んでください。

まとめ

今回は、75インチの4K液晶テレビを3機種比較してみました。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見てきましたが、最終的にどのテレビを選ぶかは、あなたの好みやニーズによって異なるでしょう。そこで、以下のようなタイプの人にはどのテレビがおすすめかをご紹介します。

  • 明るく鮮やかな映像と豊富な機能を手頃な価格で楽しみたい人には、VIERA TH-75MX800 がおすすめです。直下型高輝度液晶で美しい映像を楽しめるだけでなく、音声機能やネット動画サービスも充実しています。外付けHDD録画もできるので、見逃した番組も安心です。
  • 自然で没入感のある映像と音声と最新の機能を高品質で楽しみたい人には、BRAVIA XR-75X90J がおすすめです。認知特性プロセッサー「XR」で人間の視覚と聴覚の仕組みを再現した映像と音声を提供します。また、HDMI2.1に規定される機能やHDR信号にも対応しています。
  • シンプルで使いやすいテレビと安価な価格を求める人には、AQUOS 8T-C75AX1 がおすすめです。AQUOS Voiceでテレビの操作やコンテンツの検索ができるだけでなく、価格も他の機種より安いです。ネット動画サービスやHDMI2.1に規定される機能や外付けHDD録画には対応していませんが、必要最低限の機能は備えています。

以上のように、75インチの4K液晶テレビはそれぞれに特徴があります。あなたのニーズや予算に合わせて選ぶと良いでしょう。この記事があなたのテレビ選びの参考になれば幸いです。