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VIERA TH-65MX950 65インチはライバル機種に勝てるのか?比較レビュー

目次

比較概要

ソニーの4K液晶テレビBRAVIA XRJ-65X90J」は、2021年5月に発売された人気モデルです。認知特性プロセッサー「XR」を搭載し、人の目で見たような自然な美しさで映像を描き出します。また、「Google TV」機能を備え、ネット動画の視聴に適しています。さらに、「Dolby AtmosR(ドルビーアトモス)」により、臨場感と迫力のある音空間を提供します。

この記事では、この「BRAVIA XRJ-65X90J」を、同じような価格帯で競合する機種と比較してみます。比較機種は、2023年7月に発売されたパナソニックの「VIERA TH-65MX950」と、2022年6月に発売された東芝の「REGZA 65Z730X」です。それぞれの機種の特徴や性能を詳しく見ていきましょう。

この記事では、「BRAVIA XRJ-65X90J」はライバル機種に勝てるのか?という疑問に答えます。

比較表

項目 BRAVIA XRJ-65X90J VIERA TH-65MX950 REGZA 65Z730X
画面サイズ 65V型 65V型 65V型
素数 3840×2160 4Kパネル 3840×2160 4Kパネル 3840×2160 4Kパネル
バックライト方式 フルアレイLEDバックライト エッジ型LEDバックライト 全面直下LEDバックライト
映像処理エンジン Cognitive Processor XR HCX Pro AIプロセッサー レグザエンジン Professional
HDR対応形式 HDR10 / HLG / Dolby Vision / HDR10+ HDR10 / HLG / Dolby Vision IQ / HDR10+ HDR10+ / HDR10 / HLG
スピーカー出力 30W (10W+10W+5W+5W) 40W (10W+10W+10W+10W) 20W (10W+10W)
音声技術 Dolby Atmos / DTS Digital Surround / Acoustic Multi-Audio Dolby Atmos / DTS Virtual:X / Cinema Surround Pro DTS Virtual:X / Onkyo Sound / REGZA Sound 3.0
チューナー数 3波×2 3波×2 3波×2
録画機能 外付けHDD対応 / 2番組同時録画 / USB HDD録画 / ダブルチューナー録画 / チャンネルリスト録画 / 録画予約アプリ対応 外付けHDD対応 / 2番組同時録画 / USB HDD録画 / ダブルチューナー録画 / 録画予約アプリ対応 外付けHDD対応 / 2番組同時録画 / USB HDD録画 / ダブルチューナー録画 / 録画予約アプリ対応
スマート機能 Google TV / Google アシスタント搭載リモコン / Chromecast built-in / Apple AirPlay 2 / Apple HomeKit VIERA Link AI Home Screen 6.0 / Google アシスタント搭載リモコン / Chromecast built-in / Apple AirPlay 2 / Apple HomeKit REGZA AI Link Home Screen 6.0 / Google アシスタント搭載リモコン / Chromecast built-in / Apple AirPlay 2 / Apple HomeKit
外形寸法(幅×高さ×奥行) 145.1×90.1×33.8 cm (スタンド含む) 145.4×90.9×28.8 cm (スタンド含む) 145.9×91.7×35.9 cm (スタンド含む)
質量(重量) 28.5 kg (スタンド含む) 25 kg (スタンド含む) 27 kg (スタンド含む)

比較詳細

4K液晶テレビをお探しの方におすすめしたいのが、パナソニックVIERA TH-65MX950です。このテレビは、ミニLEDバックライト液晶と量子ドットシートを採用しており、明るく高コントラストかつ色あざやかな映像を実現しています。HDR対応形式も豊富で、Dolby Vision IQやHDR10+などの動的メタデータに対応しています。また、立体音響技術のDolby Atmosにも対応しており、迫力と広がりのある音空間を楽しめます。

VIERA TH-65MX950は、スマート機能も充実しています。Google アシスタント搭載リモコンで音声操作ができるほか、Chromecast built-inやApple AirPlay 2などでスマホタブレットと連携できます。VIERA Link AI Home Screen 6.0では、視聴履歴や好みに合わせておすすめの番組や動画を表示してくれます。録画機能も便利で、外付けHDDを接続すれば2番組同時録画が可能です。

VIERA TH-65MX950は、デザインも魅力的です。薄型でスリムなボディに、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を搭載しています。スタンドの高さや角度を調整できるので、設置場所に合わせて最適な視聴環境を作ることができます。また、ケーブルをスタンド内に収納できるので、配線の見た目もすっきりします。

VIERA TH-65MX950は、65インチの大画面でありながら、省エネ設計にもこだわっています。年間消費電力は約215kWhで、エコナビ機能や自動明るさ調整機能などで節電に貢献します。また、リモコンには太陽電池が内蔵されており、電池交換の手間やコストを省くことができます。

メリットとデメリット

VIERA TH-65MX950は、高画質・高音質・高機能・高デザインの4K液晶テレビですが、メリットとデメリットをまとめてみました。

  • メリット
    • ミニLEDバックライト液晶と量子ドットシートで明るく高コントラストかつ色あざやかな映像を実現
    • Dolby Atmosに対応しており、迫力と広がりのある音空間を楽しめる
    • Google アシスタント搭載リモコンで音声操作ができる
    • Chromecast built-inやApple AirPlay 2などでスマホタブレットと連携できる
    • 外付けHDDを接続すれば2番組同時録画が可能
    • 地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を搭載しており、スタンドの高さや角度を調整できる
    • 年間消費電力は約215kWhで省エネ設計
    • リモコンに太陽電池が内蔵されており、電池交換の手間やコストを省くことができる
  • デメリット
    • 価格が高い(オープン価格だが、参考価格は約35万円)
    • 重量が重い(約34kg)
    • 画面サイズが大きい(65インチ)ので、設置場所に十分なスペースが必要
    • 録画機能を使うには別途外付けHDDが必要

まとめ

今回は、4K液晶テレビVIERA TH-65MX950を紹介しました。このテレビは、ミニLEDバックライト液晶と量子ドットシートで明るく高コントラストかつ色あざやかな映像を実現しています。HDR対応形式も豊富で、Dolby Vision IQやHDR10+などの動的メタデータに対応しています。また、立体音響技術のDolby Atmosにも対応しており、迫力と広がりのある音空間を楽しめます。

スマート機能も充実しており、Google アシスタント搭載リモコンで音声操作ができるほか、Chromecast built-inやApple AirPlay 2などでスマホタブレットと連携できます。VIERA Link AI Home Screen 6.0では、視聴履歴や好みに合わせておすすめの番組や動画を表示してくれます。録画機能も便利で、外付けHDDを接続すれば2番組同時録画が可能です。

デザインも魅力的で、薄型でスリムなボディに、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を搭載しています。スタンドの高さや角度を調整できるので、設置場所に合わせて最適な視聴環境を作ることができます。また、ケーブルをスタンド内に収納できるので、配線の見た目もすっきりします。

省エネ設計にもこだわっており、年間消費電力は約215kWhです。エコナビ機能や自動明るさ調整機能などで節電に貢献します。また、リモコンには太陽電池が内蔵されており、電池交換の手間やコストを省くことができます。

一方で、価格が高い(オープン価格だが、参考価格は約35万円)、重量が重い(約34kg)、画面サイズが大きい(65インチ)ので、設置場所に十分なスペースが必要、録画機能を使うには別途外付けHDDが必要というデメリットもあります。

以上のことから、VIERA TH-65MX950は、高画質・高音質・高機能・高デザインの4K液晶テレビを求める方におすすめです。予算や設置スペースに余裕がある方なら、このテレビで映画やドラマやスポーツなどのコンテンツを存分に楽しむことができるでしょう。VIERA TH-65MX950は、4K液晶テレビの中でも最上位モデルですから、満足度は高いはずです。